クラブ案内

活動内容

 壬生ロータリークラブは1980年11月7日の発足以来、ロータリーの奉仕の理想、奉仕の理念を礎に多くの会員により、地域の真のニーズを見極めながら地元密着の活動を通じて、地域の課題に取りながら組脈々と受け継がれてきました。

 これまでには、壬生町へ多目的ワゴン車の寄贈や博物館へのモニュメント寄贈、緑を増やす植樹活動、中学校へのロータリー文庫の寄贈など数々の事業を行ってきました。


 近年では、小中学校の児童・生徒を対象に行われている「論語検定」(町教育委員会が共催)を後援(検定料の負担や受験受付)するなど、青少年奉仕活動を強力に進めています。
※『論語検定』とは・・・孔子をまつる湯島聖堂(東京都文京区)公認の検定。
壬生町では、江戸時代に壬生藩が論語を通じて文武両道の人材育成を図った歴史(壬生藩校「学習館」)をふまえ、論語教育の復活に取り組み、小学校の国語科に「伝統的な言語文化」が指導項目として加わった事情もあり、今後更なる浸透を目指しています。



論語検定の様子


壬生ロータリークラブ会長方針


壬生ロータリークラブ会長方針
2023-2024年度国際ロータリー第2550地区
壬生ロータリークラブ 第44代会長 川嶋 健市

「魅力あるクラブ作り、楽しいクラブ運営」


壬生ロータリークラブの第 代会長に就任させて頂きました川嶋健市です。

昨年度は当クラブにとって、チャーターメンバーの安楽会員が2月11日にご逝去されるという哀しい事態に直面いたしました。会員の健康維持のため、毎月血圧や血糖値を測定し、健康相談にあたっていただいておりました。長い間、当クラブの支柱としてご活躍頂き、メンバーへの気さくな声がけをして頂いた優しい笑顔を想い出します。本当にありがとうございました。
本年度は安楽会員のご遺志を継ぎ、コロナでできなかった本来の親睦活動、奉仕活動を取り戻していく年度にしていきたいと考えております。

ゴードンRマッキナリー会長は「世界に希望を生み出そう」というテーマを出され、メンタルヘルス支援プロジェクトを優先的に実施していくと話しておられます。
第2250地区の三井福次郎ガバナーは、
・ロータリーの基本はクラブです!
・クラブを通したロータリー生活を楽しみましょう!
・言葉や口先だけでなく「行動」をもって誠実にロータリーを楽しみましょう!
というメッセージを出しておられます。
ゴードン会長、三井ガバナーのこうしたメッセージを受け、本年度は、先ず「魅力あるクラブ作り、楽しいクラブ運営」を皆様と共に考え実行していき、ロータリーの奉仕活動につなげていきたいと考えています。

例会では地域や月間にちなんだ招待卓話・会員卓話のほか、移動例会・誕生会や親睦会を毎月実施し、親睦旅行を2回以上実施していきたいと考えています。
委員会活動は会員増強委員会を軸として、毎月1回以上の合同委員会・炉辺会談を開催していきます。
会員増強は喫緊の課題ですので、皆様も常に意識して、会員勧誘候補者の推薦をお願いしたいと存じます。
対外的には地区補助金事業による第2回壬生藩校学習館祭り・論語検定の支援、善行少年表彰、ロータリー文庫寄贈、 推薦、ポリオ街頭募金などを実施していきます。
地域社会との連携としては、壬生町社会福祉協議会・壬生町のボランティア団体などとの交流をしていきたいと考えます。
これまで通り、花言葉、とちぎ蔵の街 支援、ロータリー国際大会への参加、ホームページ・フェイスブックへの発信など広報活動も継続実施していきます。

一年間、皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
ロータリー活動を楽しみましょう!


 

ロータリーの目的


ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。
具体的には、次の各項を奨励することにある:
第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること;
第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること;
第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること;
第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。