クラブ案内

活動内容

 壬生ロータリークラブは1980年11月7日の発足以来、ロータリーの奉仕の理想、奉仕の理念を礎に多くの会員により、地域の真のニーズを見極めながら地元密着の活動を通じて、地域の課題に取りながら組脈々と受け継がれてきました。

 これまでには、壬生町へ多目的ワゴン車の寄贈や博物館へのモニュメント寄贈、緑を増やす植樹活動、中学校へのロータリー文庫の寄贈など数々の事業を行ってきました。


 近年では、小中学校の児童・生徒を対象に行われている「論語検定」(町教育委員会が共催)を後援(検定料の負担や受験受付)するなど、青少年奉仕活動を強力に進めています。
※『論語検定』とは・・・孔子をまつる湯島聖堂(東京都文京区)公認の検定。
壬生町では、江戸時代に壬生藩が論語を通じて文武両道の人材育成を図った歴史(壬生藩校「学習館」)をふまえ、論語教育の復活に取り組み、小学校の国語科に「伝統的な言語文化」が指導項目として加わった事情もあり、今後更なる浸透を目指しています。



論語検定の様子


壬生ロータリークラブ会長方針


壬生ロータリークラブ会長方針
2024-2025年度国際ロータリー第2550地区
壬生ロータリークラブ 第45代会長 川嶋 健市

「魅力あるクラブ作り、楽しいクラブ運営-II」


昨年度に続き、壬生ロータリークラブの第45代会長に就任させて頂きました川嶋健市です。

昨年度は会員数が15名からの出発となりましたが、2名の会員に入会して頂きました。今年度も「魅力あるクラブ作り、楽しいクラブ運営-II」というテーマで、ロータリーを楽しみ、親睦活動・奉仕活動を行う中で学びを得られる時間を共有していきたいと考えております。

ステファニーA.アーチックRI会長は「ロータリーのマジック」というテーマを出され、多くの人々を救う「ロータリーの力」を認識してこれをさらに広げるよう呼びかけています。ステファニー会長は「奉仕活動の中で、私が少しでも力になれたと知ったことで、私の人生も変わった」と述べています。「奉仕を受けた人が感動を示すこと」により「奉仕する側も感動の連鎖に巻き込まれること」が「ロータリーのマジック」なのだと思います。ステファニー会長が現場に立ち会われたからこそ得られた感覚です。継続と変化のバランスを取る好ましい変化をもたらす一つの方法が、クラブで多様性、公平さ、インクルージョン(DEI)の原則を取り入れることであるとも述べておられます。

第2550地区の市田登ガバナーは、
ロータリー活動をもう一度見直し、今後の活動方針を立てて、「継続する活動と新たな活動」を通して地域貢献に寄与し、「超我の理想」を現実化して、ロータリアン自身がロータリー活動を楽しみ、仲間を増やしましょう!
というメッセージを出しておられます。

ステファニー会長、市田ガバナーのこうしたメッセージを受け、
本年度も「魅力あるクラブ作り、楽しいクラブ運営-II」をテーマに皆様と共に考え実行していき、ロータリーの奉仕活動につなげていきたいと考えています。

例会では興味あるテーマや月間にちなんだ招待卓話・会員卓話のほか、移動例会・誕生会や親睦会を毎月実施し、親睦旅行を2回以上実施していきたいと考えています。

委員会活動は会員増強委員会を軸として、出来る限り合同委員会・炉辺会談を開催していきます。

会員増強については、「三種の神器=①壬生RC紹介パンフレット(名刺を貼る)、②ロータリーの紹介、③入会申込書」を持って、会員候補者の勧誘と推薦をお願いしたいと存じます。

対外的には第3回壬生藩校学習館祭り・論語検定の支援、善行少年表彰、ロータリー文庫寄贈、RYLA推薦、ポリオ街頭募金、地区補助金による海外留学支援、交換留学生の募集と支援などを実施していきます。

地域社会の連携としては、壬生町社会福祉協議会、壬生町のボランティア団体などとの交流をしていきたいと考えます。

これまで通り、花言葉、とちぎ蔵の街RAC支援と共に、ホームページ・フェイスブックへの発信、新たな媒体の利用など広報活動も実施していきます。
一年間、皆様のご揚力をどうぞよろしくお願いいたします。
ロータリー活動を楽しみましょう!


 

ロータリーの目的


ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。
具体的には、次の各項を奨励することにある:
第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること;
第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること;
第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること;
第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。